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JR貨物/貨物鉄道事業CO2排出量66万6301トン

2010年02月12日/3PL・物流企業

日本貨物鉄道は2月10日、環境・社会経営の考え方と取組を紹介した「環境・社会報告書2009」を発表した。それによると、2008年度のJR貨物鉄道事業のCO2排出量は66万6301トン-CO2となり、そのうち列車運行にかかるCO2排出量は約56万5000トンとなった。

環境負荷削減の取組では、顧客、利用運送事業者と共同で鉄道利用に向けた課題解決を行うソリューションチームが、2008年度末の時点で63チームが設置されている。

また、環境負荷の低い新型機関車の比率を2008年度末の時点で30%に高め、2009年度からは蓄電池技術を取り入れた新型入換専用機関車を開発中。

さらに、27億5000万円(うち国庫補助8億2500万円)を投じて、北九州貨物ターミナル駅-福岡貨物ターミナル駅間の貨物駅改良、待避線整備を行っており、運用を開始すれば年間CO2排出量を約3万2000トン削減できる見通し。

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