日本通運は2月22日、3月1日から大連向け海上混載サービスに、中国東北地区の主要都市向けドアデリバリー・サービスを加えた「どあコン・大連」などのサービスを提供すると発表した。
提供を開始するのはどあコン・大連のほか、「どあコン・瀋陽」、「どあコン・長春」、「どあコン・ハルピン」の3サービス。配達エリアは大連市、瀋陽市、鞍山市などで、運賃体系は1立方mまたは333kgのいずれか大きい方あたりの円建てフラットレート。
新サービスは東京、横浜、大阪など各CFSで受けた通関済み貨物を大連向け海上混載便に搭載し、大連CFS到着後、混載トラック便に積み替えて中国東北地区の主要都市の配達先まで輸送するもの。
料金には着地側費用が含まれているため、荷主のトータル物流コストの把握、航空輸送とのコスト比較が容易になるとしている。