マンハッタン・アソシエイツは3月15日、QVCインクがサプライチェーン・ネットワークの最適化のためサプライチェーン・プロセス・プラットフォームの物流管理ソリューション「Manhattan SCOPE」 を採用したと発表した。
QVCは同社のソリューション「Warehouse Management」、「Labour Management」をサウスカロライナ州フローレンスの物流センターに導入。ペンシルバニア州ランカスター、ノースカロライナ州ロッキーマウント、バージニア州サフォークの各地の物流センターにも展開を予定している。
Manhattan SCOPEに含まれるWarehouse ManagementとLabour Managementは、サプライチェーン内のスタッフ、作業、イベントの情報を活用し、効率的で精度の高いパフォーマンスを実現できるよう設計されている。
さらに、モジュラー型サービス指向アーキテクチャにより、ユーザー各社の特定の要件に対応し、目標達成に貢献するクロススイート・アプリケーションが作成できるようになっている。
ジョン・サリバンQVC上級副社長兼CIOは今回の採用に関連し、「マンハッタン・プラットフォームの導入で物流プロセスを能率化でき、当社の物流キャパシティは拡張され、全ての販売チャンネルでさらに高いレベルのフルフィルメントを実現できるだろう」とコメントした。