ブリヂストンの現地法人ブリヂストン・インディア・プライベート・リミテッド(BSID)は4月27日、乗用車用ラジアルタイヤ(PSR)やトラック・バス用ラジアルタイヤ(TBR)製造工場をマハラシュトラ州プネ市近郊のチャカン工業団地に建設する計画について、州政府との間で覚書を締結したと発表した。
BSIDは、チャカン工業団地内にある約77万㎡の建設予定地に、日本円で総額約500億円(約260億ルピー)の投資を段階的に行っていく。
生産開始時期については、PSRは2013年1月、TBRが同年8月を予定している。
生産能力は、2020年までにPSRが日産1万本、TBRで日産3000本となる計画だ。