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日本梱包運輸倉庫/営業利益5.4%減、当期利益13.5%増

2010年05月11日/3PL・物流企業

日本梱包運輸倉庫が5月11日に発表した2010年3月期決算によると、売上高は1162億1900万円(前期比17.7%減)、営業利益82億2800万円(5.4%減)、経常利益97億9300万円(9.3%増)、当期利益52億2900万円(13.5%増)となった。

業務量の減少や前期の設備投資による倉庫事業の減価償却費が増加し、減益となったものの当期利益は、固定資産売却益の増加や固定資産除却損の減少などで増益となった。

運送事業は輸送量の減少で、売上高は13.4%減の525億7500万円、営業利益は燃料費の改善効果や減価償却費の減少などで586.4%増の22億7500万円となった。

倉庫事業は取引先の在庫圧縮などで、売上高は13.7%減の174億5600万円。営業利益は前期の設備投資による減価償却費の増加などで32.3%減の31億1000万円となった。

梱包事業は業務量が減少し、売上高は25.6%減の317億2700万円、営業利益は業務効率化や経費削減により5.6%増の17億5400万円となった。

来期は売上高1250億円(7.6%増)、営業利益96億円(16.7%増)、経常利益105億円(7.2%増)、当期利益61億円(16.6%増)を見込んでいる。

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