ホウスイが5月13日に発表した2010年3月期業績によると、冷蔵倉庫事業の売上高は35億100万円(前年同期比2900万円減)、営業利益は7300万円(800万円減)となった。
冷蔵倉庫事業は、首都圏8か所(冷蔵能力10万トン)に冷凍・冷蔵保管スペースを有し、水産物を中心に畜産物、農産物と加工品の保管事業を行っており、上期は水産物加工原料などの在庫量増加によって堅調に推移した。
下期はデフレ不況による需要の減少から入庫量が減少したうえ、荷主各社のコスト削減による在庫の圧縮が進められたことにより在庫量は減少を余儀なくされた。