近鉄エクスプレスが8月4日に発表した2011年3月期第1四半期業績によると、売上高635億8700万円（前年同期比39.9％増）、営業利益22億6600万円（211.5％増）、経常利益24億6100万円（201.6％増）、当期利益11億7700万円（292.4％増）となった。
グループ全体の航空輸出貨物重量は前年同期比65.1％増、航空輸入貨物件数は23.8％増となった。海上貨物輸送は、輸出容積で19.5％増、輸入件数で24.7％増となった。
セグメント別にみると、国内関係会社を含めた日本の売上高は287億400万円（36.5％増）、営業利益は6億7800万円（303.0％増）。米州全体の売上高は77億2100万円（29.0％増）、営業利益は4億3400万円（前年同期は営業損失4000万円）だった。
欧州・中近東・アフリカ全体の売上高は52億9000万円（18.1％増）、営業利益は1億700万円（営業損失1億1300万円）だった。
東アジア・オセアニア全体の売上高は173億8800万円（55.5％増）、営業利益は7億4000万円（34.9％増）となった。東南アジア全体の売上高は55億100万円（56.9％増）、営業利益2億9100万円（447.1％増）だった。
通期の業績は売上高2600億円、営業利益108億円、経常利益110億円、当期利益70億円の見通し。
