日本石油輸送が5月13日に発表した2010年3月期業績によると、売上高311億1300万円（前年同期比2.0％減）、営業利益8億9300万円（216.6％増）、経常利益9億400万円（122.1％増）、当期利益4億1700万円（前期は2億3500万円の当期損失）となった。
鉄道輸送事業では、石油部門の売上高は88億3000万円（1.2％増）となった。化成品部門の売上高は20億1700万円（4.2％減）、LNG部門は19億2600万円（16.7％増）、コンテナ部門が24億7800万円（5.6％増）。鉄道輸送事業に全体の売上高は152億5300万円（1.0％増）だった。
自動車輸送事業をみると、石油部門の輸送数量は前年度を下回った。高圧ガス部門については、輸送数量は前年度より増加した。化成品部門は、輸送数量は前年度より減少した。自動車輸送事業全体の売上高は158億6000万円（4.7％減）となった。
来期の業績は、売上高308億円、営業利益7億円、経常利益7億5000万円、当期利益5億円の見通し。
