LNEWSは、物流・ロジスティクス・SCM分野の最新ニュースを発信しています。





物流・ロジスティクス・SCM分野の最新ニュースを発信

日新/第1四半期は売上25.5%増

2010年08月09日/決算

日新が8月9日に発表した2011年3月期第1四半期業績によると、売上高は465億2700万円(前年同期比25.5%増)、営業利益9億5300万円(前期は5億1700万円の営業損失)、経常利益は11億2800万円(3億4500万円の経常損失)、当期利益4億9600万円(7億1800万円の当期損失)となった。

物流事業の売上高は358億6500万円、セグメント利益は8億800万円だった。輸出海上貨物は、北米向け四輪車完成車などが回復し、欧州向けソーラー関連が増加。化学品や電子部品の取り扱いも順調だった。

輸入海上貨物は、景気の回復によって中国発の取り扱いが堅調だったうえ、製材や合板関係が好調だった。

輸出航空貨物では、北米や中国向け電子部品はじめ、自動車関連部品が順調だった。輸入航空貨物では、北米発の青果、生鮮、食品貨物が好調だった。

海外では、米州において自動車関連部品の輸出入が航空、海上ともに復調。生鮮関連の航空輸出や日本発メキシコ向け電子部材の取り扱いが順調に推移。

メキシコから米国への工業製品の輸送が収益に寄与した。欧州では、英国において自動車関連部品が順調に増加し、中国では電子部品の輸出航空貨物を中心に堅調だった。

通期は売上高1866億円、営業利益34億円、経常利益32億円、当期利益16億円の見通し。

関連記事

3PL・物流企業に関する最新ニュース

最新ニュース