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ケイヒン/第1四半期は営業利益44.2%増

2010年08月10日/決算

ケイヒンが8月10日に発表した2011年3月期第1四半期業績によると、売上高98億6200万円(前年同期比12.2%増)、営業利益は2億3500万円(44.2%増)、経常利益1億5900万円(103.8%増)、当期損失3100万円(前期は5400万円の当期利益)となった。

営業体制の再編を行い、業績回復に向けて事業活動を推進したことにより、輸出入貨物を中心に貨物取扱いが増加した。四半期損益は、特別損失として投資有価証券評価損を計上したので、3100万円の当期損失となった。

国内物流事業においては、倉庫保管は、紙製品や農産品等の減少により平均保管残高が減少、倉庫荷役は、機械や食料工業品等の取扱い増により入出庫取扱量は増加となり、倉庫業の売上高は13億6600万円だった。

流通加工は、通信販売商品等の取扱いが増加し、流通加工業の売上高は12億6300万円。陸上運送は、化学工業品や住宅関連資材等の取扱い増により一般貨物輸送の運送屯数が増加したほか、通信販売商品等の配送取扱件数も増加し、陸上運送業の売上高は32億7800万円となった。

国内物流事業の売上高は60億4700万円、営業利益は4億1000万円。

国際物流事業においては、複合一貫輸送・海運貨物とも輸出入貨物の取扱いが増加し、プロジェクト貨物も取扱いが増えたほか、輸出車両の海上輸送の取扱いも順調に推移し、国際運送取扱業の売上高は33億500万円となった。

航空貨物は、輸出入とも貨物取扱いが増加し、航空運送業の売上高は3億1700万円となった。輸出車両の取扱い増加にともない、船内・沿岸作業の貨物取扱いが順調に推移し、港湾作業の売上高は4億6800万円となった。

国際物流事業の売上高は40億9100万円、営業利益は1億5200万円。

通期の業績は、売上高370億円、営業利益10億4000万円、経常利益6億3000万円、当期利益3億5000万円の見通し。

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