三菱電機／受注額33億円の列車用空調機器納入を開始

三菱電機は8月31日、イギリスのロンドン地下鉄向けに列車用空調機器の納入を開始したと発表した。

1863年に開業したロンドン地下鉄に空調が導入されるのは初めて。

同社製列車用空調機器の採用に際しては、カナダの車両メーカー「ボンバルディア」から受注した。受注規模は客室用空調機器が1402台、運転台用空調機器が380台、総額約33億円で2018年までの保守も含まれている。これから、2015年にかけて機器を順次納入する。

受注額は保守費用込みで約33億円に上る。