クラウド名刺管理サービスを提供する三三は9月1日、同社の営業管理・顧客管理クラウドサービス「Link Knowledge（リンクナレッジ）」を寺田倉庫が導入したことを発表した。
寺田倉庫は属人的な営業を組織力を活かした営業に進化させる営業支援ツールとして、Link Knowledge(リンクナレッジ)の導入を決めた。全法人営業担当者が利用を開始した。顧客情報や顧客とのコンタクト情報を共有し、組織力を活かして収益を上げていく仕組みとしたい考えだ。
寺田倉庫は営業活動の成果が各営業担当者の人脈やノウハウに依存しており、組織的な営業活動が仕組み化されていなかった。そこで、各人の営業活動の見える化を実現するためにLink Knowledge(リンクナレッジ)を導入した。
Link Knowledge(リンクナレッジ)で保有する名刺をデータベース化すると、人脈を組織全体で共有することが可能となったほか、顧客とのコンタクトを手間なく記録することができるためコンタクト情報の記録を習慣化させることができ、各人の営業活動を組織的に確認し効率化することができるようになる。
長い期間をかけて顧客関係を構築する寺田倉庫では、担当する社員が変わるたびに顧客との関係を構築し直さなければならないという点が課題だった。この課題に対し、過去のコンタクト情報をさかのぼって確認できるLink Knowledge(リンクナレッジ)が解決策となった。面会・電話の記録を、商談のステータスや内容も含めて記録することができるため、引き継ぎなどがあっても顧客との関係を継続させることができ、その結果収益を生み出し続けることが可能となる。
今後はLink Knowledge(リンクナレッジ)のメール一括配信機能を利用して、効率的で細やかなコミュニケーションを実現できるメール営業を進めていく予定だ。
導入事例は下記URLを参照。
http://www.33i.co.jp/ae/rd.php?aid=a4bc7dcdecdae2
