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日本郵船/4-9月の売上高27.2%増、当期利益443億7400万円

2010年10月29日/決算

日本郵船が10月29日に発表した2011年3月期第2四半期決算によると、売上高は1兆105億5700万円(前年同期比27.2%増)、営業利益862億2500万円(前期は370億6300万円の営業損失)、経常利益798億6900万円(439億1500万円の経常損失)、当期利益443億7400万円(293億5300万円の当期損失)となった。

事業別の状況は、定期船事業で臨時配船等の機動的な実施により、太平洋航路をはじめ、各航路において積高が前年同期を大きく上回った。

不定期専用船事業の自動車部門では、荷動きの回復により輸送台数が前年同期比4割増となった。タンカー部門の海上荷動きは総じて低迷した。

物流事業では、NYKLogistics部門は、米州を除くすべての地域で業績を伸ばした。ターミナル関連事業は、コンテナ貨物の荷動き回復を受け、国内外コンテナターミナルの取扱量が増加し、ターミナル関連事業は増収増益となった。

通期の業績予想では、売上高1兆9300億円(0.0%)、営業利益1300億円(6.6%増)、経常利益1200億円(4.3%増)、当期利益760億円(11.8%増)と見込んでいる。

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