ヤマト運輸は11月24日、京都府の事業所でクロネコメール便未配達の事実があったことを発表した。
これは亀岡支店で、委託配達員(以下クロネコメイト)が約2万1000通のクロネコメール便を自宅に滞留させ、一部を焼却処分していたもの。
顧客からメール便が届いていないとの問い合わせに、同社が11月17日から19日にかけて調査し判明した。
原因は、他のクロネコメイトの退社を機に、エリアや数量の増大に対応できなくなり、問い合わせの少ないDMなどを選別して自宅物置などに滞留するようになったと、説明している。