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日本梱包運輸倉庫/平成19年3月期連結決算、在庫需要強く増収増益

2007年05月16日/調査・統計

日本梱包運輸倉庫(株)の平成19年3月期連結決算は、売上高1481億8900万円(前期比10.1%増)、営業利益121億3500万円(3.2%増)、当期純利益72億9200万円(5.7%増)で増収増益となった。

前期は、業務拡大のため長野県千曲市、愛知県三好町などに建物を、熊本県菊池郡大津町・福岡県北九州市などの土地を取得。

国内景気の好調による輸送量の増加や、先行きの需要を見込んだ高水準の在庫量などによる増加があり、海外は従来持分法を適用していた会社を連結化したことに加え、アメリカ子会社、タイ子会社の取引先の順調な業務拡大で売上高が増加した。

営業利益は、燃料費の上昇、人員増に伴う人件費の増加、外注費、傭員費などのコスト上昇があったものの、高水準の在庫量に支えられた倉庫事業の増収効果や輸出梱包業務の拡大、海外子会社の順調な業績などで順調に推移した。

当期純利益は、前期にあった特別損失の減損損失がなくなり、訴訟に伴う特別損失が発生した。

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