ボンバルディア・エアロスペース(本社:カナダトロント)は11月22日、CRJリージョナルジェット機とQシリーズターボプロップ機の予備部品(スペアパーツ)センターを成田空港近くに開設した。
同センターでは、462平方メートルのスペースに関連航空機の約2,300部品をストックし、同センターの開設により、日本、アジア各国に、より早く、より包括的に部品の供給ができるようになる。なお、運営・管理は西濃シェンカー(株)に委託する。
ボンバルディアのCRJおよびQシリーズの主な部品供給施設は、シカゴとフランクフルトにあるが、スペアパーツセンターは、モントリオール、北京、シドニー、シンガポール、ドバイ、サンパウロにもある。
ボンバルディアは、地域用航空機やビジネスジェット機から鉄道輸送機器、システムサービスの輸送ソリューションを提供するメーカー。