中央運輸が5月7日発表した2009年9月期第2四半期の業績予想修正によると、売上高38億3000万円(前回予想比3.5%増)、営業利益1億8000万円(350%増)、経常利益1億7000万円(466.7%増)、当期利益8000万円(300%増)と上方修正した。
主に大手医薬品卸会社の配送センター業務受託の取扱量増加や、主力の医薬品物流での既存顧客との取引深耕による売上拡充が図れたことなどにより増収となる見込み。
利益面では、改正Nox・PM法施行に伴う規制適合車両への代替など、環境規制に関する設備投資が一巡したことによる減価償却費負担の減少や、高騰を続けていた原油相場の反落を受け、軽油価格が当初の計画を下回ったことなどによる輸送原価の減少要因などで、増益となる見込みだ。