国土交通省は8月28日、トラック事業者の社会保険と労働保険の未加入ついて行政処分を発表し、社会保険の未加入による処分は、警告が67件、車両停止6件、労働保険未加入では警告36件、車両停止6件だった。
2008年7月~2009年6月の行政処分等状況がまとめたもので、貨物自動車運送適正化事業実施機関の指導員による巡回指導、国による監査により判明した社会保険未加入事業者について逐次行政処分などを行ってきたもの。
運用開始以降、これまでに一定の効果を上げているところであり、今後とも、本制度の適確な運用を図っていくとしている。