UPSが4月27日に発表した2010年第1四半期決算によると、売上高は117億ドル(前年同期比7.3%増)、営業利益は10億ドル(39.2%増)、売上高営業利益率は8.9%と前期の6.6%から2.3ポイント上昇した。1株当たりの利益は0.53ドルと0.13ドル上昇した。
アメリカ国内の業績は、売上高が71億ドル(2.1%増)、営業利益は5億6200万ドル(46.8%増)、売上高営業利益率は7.9%と2.4ポイント上昇した。国際貨物の業績は、売上高が26億4000万ドル(17.8%増)、営業利益は4億2700万ドル(45.2%増)と両方とも増加し、売上高営業利益率は16.2%と3.1ポイント上昇した。
サプライチェーンと航空貨物の業績は、売上高が19億9000万ドル(13.7%増)、営業利益は5300万ドル(32.5%増)、売上高営業利益率は2.7%(0.4ポイントの上昇)と好調だった。