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富士通、日本IBM/ERPソフト製品、データベース製品連携で合意

2002年05月30日/未分類

富士通(株)と日本アイ・ビー・エム(株)は、富士通のERPソフトウェア製品「GLOVIA-C」の新製品として、同製品とIBMのデータベース管理製品「IBM DB2ユニバーサル・データベース」(以下 DB2 UDB)を組み合わせた製品を共同開発し、共同で販売するための検討を開始することで合意した。
富士通のERPソフトウェア「GLOVIA」シリーズは、全世界で5200システムの導入実績があり、中でもGLOVIA-Cは日本国内中堅企業向けERP市場でトップシェアを誇る製品。日本IBMは同製品を評価し、GLOVIA-Cと組み合わせることで、ERP分野におけるDB2 UDBのシェア拡大に向けて積極的に取り組んでいく。
一方、IBMは、ガートナー・データクエスト社がことし5月7日に発表した、世界市場における2001年のデータベース管理システム・ソフトウェアの新規ライセンス収入でトップにランクされている。DB2はその中核製品であり、富士通は同製品を高く評価し、DB2 UDBと組み合わせることで、ERP分野におけるGLOVIA-Cのシェア拡大に向けて積極的に取り組んでいく。
今回の合意により、顧客は、既存の富士通製データベースのSymfoWARE対応版に加え、新たにDB2 UDB対応版を利用できるようになり、商品の選択肢が広がるほか、すでにデータベースとしてDB2 UDBをお使いの顧客も一層容易にGLOVIA-Cを導入できるようになる。
両社および両社のビジネスパートナー各社は、すでに富士通および富士通のビジネスパートナーが販売中の「GLOVIA-C SymfoWARE版」に加え、GLOVIA-CにDB2 UDBをバンドルした富士通製品である「GLOVIA-C DB2版」を今秋から日本市場向けに販売していく。販売に際しては、富士通の「GLOVIAパートナープログラム」および日本IBMの「PartnerWorld for Developer」および「DB2パートナークラブ」等を活用して展開する。

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