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GM/「水素・燃料電池実証プロジェクト」参加意向

2002年07月21日/未分類

米ゼネラルモーターズ(以下:GM)は、「水素・燃料電池実証プロジェクト」(以下JHFC)」に参加する意向を表明した。
JHFCは、経済産業省の主導で実施され、GM、他の自動車会社、及びエネルギー会社が共同しながら、燃料電池技術に関するより一層の理解促進と水素経済実現のための素地構築を目指す。
JHFCは、燃料電池の利用方法、及び安全かつクリーンな燃料としての水素に対する社会的認知を高揚することに注力する。さらに、参加者は、JHFCで得られた基礎データを活用しながら、燃料電池と水素に関する基準並びに規制の整備に向けた支援も実施する。
GMの研究開発及び商品企画担当上席副社長、ラリー・バーンズは、「日本は、燃料電池自動車にとって極めて重要な市場である。当社は、燃料電池自動車の開発分野で大きく前進してきており、この度、日本政府が、欧州及び米国政府などと同様に、この分野で先導役を果たすことを心より敬意を表したい。水素インフラは、JHFCの様なプロジェクトを通じて、自動車会社、エネルギー会社、及び政府機関が三位一体となって相互協力することで、より早期に実現することが可能になる」と語った。
GMは、JHFCに、オペル・ザフィーラベースの最新燃料電池自動車、「HydroGen3(ハイドロジェン・スリー)」を擁して参加する。
同社は、世界中で展開している燃料電池技術の実験に積極的に参加しながら、水素インフラの進展を加速させている。GMは、JHFCに加えて、米国のカリフォルニア・燃料電池パートナーシップの一員であると共に、先ごろ、独ベルリンで、クリーン・エネルギー・パートナーシップへの参加も表明した。
GMは、2010年末までに継続可能なビジネスの一環として、燃料電池自動車の商業化を予定している。

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