矢崎総業(株)は、年々高度化するデジタルタコグラフシステムのユーザーを総合的にサポートするため、3月21日より「デジタルタコグラフシステム保守センター」をスタートする。
デジタル式は、運送事業者の事務所側パソコン等とシステムを組むことにより、詳細かつ高度な車両運行管理が可能になるため、年々導入が進んでいるもの、システムの高度化に伴い、ユーザーからは、運用上の問合せやトラブルに対応する総合保守サービスを求める声が出ていた。
スタートする保守センターは、車載器から事務所側機器・ソフトに至るまで、デジタルタコグラフシステムを総合的にサポートする。
新設した保守センターと矢崎総業の販売店・SS店170社をネットワークすることで、全国エリアでのトータルサポート体制を構築し、運送車両の他地域での障害発生に対応する。
また、事務所側パソコンで行う運行管理上のトラブルには、保守センターの技術者がインターネット経由で保守契約先のパソコンにアクセスして障害調査及び復旧作業を行う「リモートメンテナンス」を実施し、迅速な問題解決を図り、リモートアクセスで解決できない場合は、地元の販売店・SS店が出動する。
保守契約料は、導入システムの内容によって1事業所当り月額12,000円から15,000円、車両1台当り月額400円から630円。また、初回のみ登録料として車両1台当り2,500円が必要です。初年度販売目標は、5,000台を計画している。
「デジタルタコグラフシステム 保守センター」の新設により、デジタルタコグラフ機器のみならず、解析システムやネット商品を含めたトータルサービスを提供し、より顧客の利便性向上を図り、今後は、タクシーメーターや建設機械システムなどのシステム商品にも展開していく。
「デジタルタコグラフシステム保守センター」の特長
1.日本全国どこでも対応
・販売店、SS店170社の全国ネットワークを活用し、全国どこでもサービスが受けられる。
2.24時間対応
・夜間、土日祭日を含め、24時間いつでも対応。
3.リモートメンテナンスによるスピード解決
・デジタルタコグラフシステム 保守センターの技術者が契約事業所のパソコンにアクセスし、障害調査及び復旧作業を行い、問題点をスピード解決する。
・リモートメンテナンス時に運行管理ソフトのアップデートやパソコンの記録容量チェック等のサービスも行い、パソコン操作に不安を持つ事業者をサポート。
「デジタルタコグラフシステム保守サービス」の内容
1.お問い合わせ対応
2.障害調査、復旧
①エラーに対する処置の回答
②エラーに対する現車調査と復旧工事
③出力異常に対する処置の回答
④リモートメンテナンスによる調査、復旧のスピードアップ
3.ソフトの最新アップデート
4.バックアップ警告(リモートメンテナンス時)
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矢崎総業/「デジタルタコグラフシステム 保守センター」開設
2003年03月05日/未分類
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