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商船三井/MOLトレーニングセンター(フィリピン)10周年

2003年03月09日/未分類

(株)商船三井は、企業理念に安全運航の徹底と海洋・地球環境の保全を掲げ、この安全運航の維持に欠かせない優秀な船員確保に全社をあげて取り組み、最大の船員供給国であるフィリピンにおいて、1993年3月に船員教育のための学校を設立した。
以降充実した設備と研修内容で企業理念に沿った優秀な船員を輩出し、長年の取り組みに対し、同社は昨年11月フィリピン共和国大統領ならびに労働雇用大臣による第1回国際雇用者賞を受賞した。
この度、開校10周年を迎えるにあたり、記念式典およびパーティを開催、併せて新たに増設した実習棟の開所式を行った。
トレーニングセンター呼称と所在地
MOL トレーニングセンター(フィリピン)
(正式名称:マグサイサイ インスティテュート オブ シッピング)
カビテ州ダスマリナス地区(マニラから車で南に約1時間15分)
研修の実績
・職員候補養成コース:開設以来徐々に規模を拡大。過去10年間で約870名の卒業生をフリートに受け入れ、既に一等航海士・一等機関士で乗船している卒業生がいる。
・アップグレードコース:士官向け及び部員向けコースを合わせ現在23コースがある。年間1 700人超の船員が受講。
新実習棟概要
実務研修の充実を図るべく、昨年3月から新実習棟(広さ:14mx24m、高さ11m)の建設を行い、8月に完成。以後、日本から清浄機ユニットや油圧ユニットを初めとした各種研修機材を搬入。機関士の研修から、甲板部員、機関部員の実務研修までを行う予定。

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