米国マニュジスティックス社は25日、食品マーケティング協会主催のマーケテクニクス・コンファレンス(Marketechnics Conference)において、競争の激しい食品・日用品業界向けに、引き続き強力なソリューションを提供し、同業界の企業を支援していくことを発表した。
マニュジスティックスはグローバルなロジスティックス・マネジメントの分野で長年確立してきたリーダーシップをベースに、サプライチェーンと価格設定プロセス全般にわたって協働と戦略的意志決定を強化する、より高度なソリューションを提供する。
食品・日用品業者は、Manugistics 7の機能強化のひとつとして追加されたプロモーション価格設定ツールを用いることにより、生鮮食料品を賞味期限が切れる前に最も収益性の高い価格で販売し、戦略的に在庫レベルの管理を行うことが可能になる。
このプロモーション計画ツールは、マニュジスティックスの業界をリードするサプライチェーン・マネジメント(SCM)、サプライチェーン・エクセキューション(SCE)ソリューションを戦略的に強化するもの。
マニュジスティックスのソリューションは、柔軟性と拡張性に優れており、食品・日用品業界が直面する複雑なサプライチェーンの要件に対応することができる。
また、実証済みの業務プロセスにより、より即応性のある柔軟なサプライチェーンを形成し、企業の供給サイドと需要サイドの業務を同期化する。
高度に最適化されたサプライチェーンでは、過剰な流通在庫の削減、顧客サービスの向上、ロジスティックスの合理化、予測精度の向上、サプライヤ・コラボレーションの強化、補充戦略の最適化などを促進することによって、店舗レベルで販売機会損失を回避することが可能になる。
業界の整理統合、進化する小売チャネル、より厳しくなる消費者の要求、買収による企業規模の拡大、高まる協働の必要性など多くの課題に直面している中、世界中で55社を超える主要な食品・日用品業者(フォーチュン500上位10社のうちの8社を含む)がマニュジスティックスのソリューションを採用している。
マニュジスティックスは、食品・日用品業界で一層重要性を増しつつあるCPFR(協働による計画立案と需要予測、製品補充)イニシアチブにおいて、テクノロジー・リーダーとしての評価を確立しており、サプライチェーン最適化のためのCPFRソリューション提供の面でも、1996年以来業界をリードし続けている。
H-E-B Grocery Companyでは、280を超える店舗で取り扱っている5万~6万品目をより効率的に管理し、顧客サービスの向上や在庫コストの削減、製品流通の改善、複数のサプライチェーンにおける在庫最適化を図るため、マニュジスティックスのCPFRソリューションを導入する計画。
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マニュジスティックス/食品・日用品業界を強力に支援
2003年03月09日/未分類
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