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モスフードサービス/ISID、WEBサーバー7台の統合により運用コスト約40%低減

2005年07月06日/未分類

(株)電通国際情報サービス(以下:ISID)は、(株)モスフードサービスの本社・店舗・オーナー向け情報サイト「e-mossles(イーモッスルズ)」とメーカー向け情報サイト「mos-Nile(モスナイル)」のWeb Application Server群の統合を実現し、8月1日から稼働する。

モスフードサービスは、ファストフード業態からファストカジュアル業態への進化や、BPRの推進による業務の効率化、グループ経営の推進などに取り組んでいる。

これに伴い、2000年より構築を行い、機能拡張と各種システム連携を実現してきた情報系システム(e-mosslesやmos-Nile)と販売管理システムの統合化を実施し、さらにグループ企業全体を統括するシステムへの変換が急務となっていた。

そこで、このシステム統合プロジェクトの第1フェーズとして今まで7台のWebサーバーで運用していた情報系システムのインフラストラクチャーを、日本IBMのUNIXサーバー「IBMp5570(以下:p5-570)」1台に、IBMの仮想化ソリューション「IBM Virtualization Engine」を活用して統合した。

オペレーティング・システムにはAIX5LV5.3が採用され、p5-570の導入および基盤構築は兼松エレクトロニクス株式会社が担当した。

今回のサーバー統合により、複雑化し運用コストの増大を招いていたサーバー群の運用・管理を単純化することができ、かつ使用プロセッサー数も7個から3個へ削減したことで、ソフトウェアのライセンス料金も大幅に低減。総合的な運用コストは、約40%程度の低減を実現した。

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