（株）コメリは、平成18年3月期決算短信（連結）の経営方針の中長期的な経営戦略及び対処すべき課題で、資材や園芸、日用品をはじめとした主力商品分野において、一層の商品開発力強化と物流体制の整備により、情報化社会のホームセンターとして住宅産業・農業分野の流通を改革し、真のチェーンストア産業の確立を目指すとしている。
経営成績では、「Ｈ＆Ｇ」店舗は売場改善実験を受けての出店であり、従来に比べ在庫削減、生産性の向上、ロス率低下などの効果を上げている。
北星産業（株は、ことし2月に岩手県花巻市に花巻流通センターの稼動により、東北地方北部の物流の効率が向上するとともに、この地域の今後の新規出店を加速する体制が整った。
また、平成17年10月に、福岡県大牟田市に131千㎡の同社グループ8ヶ所目となる「九州流通センター」の用地を確保し、他の地域に比べ農業人口の比率が高い九州出店の拠点とすべく、準備をすすめている。
次期の見通しでは、東北地方北部に集中出店し、ドミナントエリアの拡大を図るとともに、流通センターの稼動効率の向上を推進するという。
また福岡県大牟田市において確保した流通センター用地での施設建設を進め、九州における物流網の拠点として,九州全地域への多店舗出店を進める。
