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阪急百貨店/スーパーマーケット事業で物流整備

2006年11月01日/物流施設

(株)阪急百貨店は、平成19年3月期中間決算短信(連結)の経営成績で、スーパーマーケット事業について、急速な規模の拡大を支えるために、事業基盤の整備にも積極的に取り組み、2月のグロッサリー物流センターに続き、4月にチルド物流センターを稼動させることによって、グループの調達機能の更なる集約化を図ったとしている。

また、食品製造業の阪急食品工業(株)において、各事業の明確化とスーパーマーケットへの対応強化を目的に事業ごとに3つの会社への分社を行い、9月には、今後のスーパーマーケット事業の規模の拡大を効果的かつスピーディーに具現化するためのコントロールセンターとなる(株)阪食を中間持株会社として設立したという。

通期の見通しでも、スーパーマーケット事業について、新たに子会社となった(株)阪急ニッショーストアのオペレーションの統一化をシステム統合等により早急に進め、また、事業全体のコントロールセンターとしての役割を担う阪食を中心に、事業基盤の整備を全体最適の視点から行い、利益の最大化を図るとしている。

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