岡山県貨物運送(株)の平成19年3月期中間決算短信(連結)の経営成績は、下記の通り。
燃油費の削減と事故防止を目的としたデジタルタコグラフの導入、さらに燃料高騰による経費の増加を抑制するため従業員一丸となっての省エネ運転、ETC導入による高速道路使用料の削減等諸経費の削減に努めた結果、営業収益は213億1千3百万円(前年同期比0.2%増)、経常利益は2億3千1百万円(1億2千5百万円の減益)となり、また純利益は3千万円(4億8千2百万円の増益、前中間連結会計期間は固定資産の減損損失による特別損失28億6千6百万円を計上)となった。
セグメント別の状況
貨物運送関連事業
貨物取扱量が前年をやや下回り、営業収益は200億2百万円(0.6%減)となり、営業利益は9千7百万円(1億1千9百万円の減益)。
不動産賃貸事業、石油製品販売等事業(省略)
通期の見通し
営業収益は434億円、経常利益は6億1千万円、当期純利益は2億5千万円を見込んでいる。