大宝運輸が2月4日に発表した2011年3月期第3四半期業績によると、売上高71億2400万円(前年同期比0.4%増)、営業利益2億3400万円(15.0%減)、経常利益2億4300万円(16.1%減)、当期利益1億300万円(33.5%減)となった。
前年同期と比較して輸送量が減少したが、倉庫荷役量が増加したため営業収益は増加した。車輌の代替が少ないことにより減価償却費が減少したが、燃料費が増加し、貸倒損失を計上した影響も大きく、増収減益となった。
通期の業績予想は、売上高94億円(1.3%増)、営業利益2億7000万円(10.3%減)、経常利益2億7000万円(14.8%減)、当期利益1億1000万円の見通し。
大宝運輸 決算/4~6月の売上高2.5%増、営業利益7.9%増