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オークワ/東海エリアに物流センター新設を計画

2011年02月09日/物流施設

和歌山県を中心に近畿・東海に食品スーパーを展開するオークワ(2010年2月期売上高2895億円)は、2年後を目途に東海エリアに物流センターを新設すると発表した。

2月7日、大阪府内で開かれた同社と岐阜の食品スーパーフードセンター富田屋との業務提携の発表記者会見で、オークワの福西拓也社長が明らかにしたもの。

オークワは出店エリアの拡大を目指しており、2008年に名古屋を地盤とする食品スーパーパレを買収、自社でも愛知県と岐阜県へ出店したため、新物流センターの建設を検討していた。

フードセンター富田屋は岐阜に24店の食品スーパーを展開。岐阜には、オークワが5店、パレが2店を展開し、合計31店舗の体制となる。

福西社長は「新センターの候補地は岐阜または愛知で検討中だ。既存在庫型センターである大阪府の泉佐野流通センタークラスの規模に水産、畜産のプロセスセンターを併設した施設を計画している」と語った。

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