日本板硝子は2月22日、ブラジルで新合せガラス製造ラインが稼働したことにより、グループの生産能力は約50%増加したと発表した。
2011年2月15日に稼働したのはブラジル・カサババ(サンパウロ)の製造ラインで、フロントガラスを年間約370万台分生産可能となった。
また、合せガラスに加え、カサババ工場では強化ガラス生産能力の拡張作業を進めており、2011年12月に稼働予定となっている。
ブラジルの自動車市場は堅調に推移しており、年間生産台数は2014年までに500万台に達すると予想されている。