3月18日開催のロジスティクスSCM+流通フェアに、輸配送システム(TMS)が、4社出展する。
物流コストは保管、輸送と大きく分けられるが、物流拠点の集約が進む今日では、センターコスト低減以上に、輸送コスト低減が重要な要素となっている。
そういう点で、日本国内での輸配送システムはセンターの立地について、輸送コスト低減を前提に最適な立地をシミュレーションするとことから始まる。
アドバンスド・コア・テクノロジーは、輸配送距離計算システムの専門ベンダーとして、距離計算ASP/SaaS 関連最新アプリケーションによる出店計画、営業拠点計画、センタ・倉庫統廃合、配車計画のソリューションを紹介する。
また、当日は簡単に距離計算を行なえるソフトウェア ACT距離計算クライアント、ACT距離計算ワークシートの試用版CDを無料で配布する。
ライナロジクスも長年開発を進めてきた自動配車システム「LYNA2(ライナ2)」の展示・実演、自動配車システムの運用・導入に関して紹介する。
TMS専門ベンダー最大手の光英システムは、配送計画システム、センター立地システムとともに、さらにきめ細かな対応ができる新車載端末を発表する。
新車載端末はデジタコ(K250)にカーナビ、ドライブレコーダバックアイカメラなどの機能を統合したもので、展示会場では、手にとって操作できる新車載端末を数多く並べ、使い勝手を見てもらう。
東海電子は4月に迫ったトラック、バス、タクシー等、自動車運送事業者によるアルコールチェッカー使用が義務化に対応した業務用アルコール測定器ALCシリーズを展示する。
■ロジスティクスSCM+流通フェア
http://www.l-partner.co.jp/lfs/
・アドバンスド・コア・テクノロジー
http://www.act-inc.jp/
・ライナロジクス
http://www.lynalogics.com/
・光英システム
http://www.kouei.co.jp/
・東海電子
http://www.tokai-denshi.co.jp/