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豊田自動織機/ベトナムにフォークリフト用部品の生産子会社を設立

2011年04月05日/物流施設

豊田自動織機は4月5日、フォークリフト用部品と小型ウェアハウス用機器(スタッカー、ローリフト)を生産する新会社トヨタ インダストリアル イクイップメント ベトナムを設立し、2012年4月より生産を開始すると発表した。

生産子会社の設立は、グローバルに安定したサプライチェーンを構築するためとし、電動フォークリフト用主要部品を生産し、世界のフォークリフト組立工場(日本・北米・欧州・中国)に供給する、としている。

まずは、走行モーター、荷役モーターなどの生産を高浜工場から新会社に移管し、順次、生産品目を拡大していく考えだ。

■新会社の概要
会社名:Toyota Industrial Equipment Vietnam Co., LTD.
所在地:ベトナム社会主義共和国フンイエン省第二タンロン工業団地(ハノイ市近郊)
会社設立:2011年4月
生産開始:2012年4月
資本金:2500万米ドル
出資比率:豊田自動織機90%、住友商事10%
投資額:約2000万米ドル
事業内容:フォークリフト用部品および小型ウェアハウス用機器(スタッカー、ローリフト)の生産
工場規模:敷地面積 約10万㎡、建屋面積 約1万2000㎡
従業員数:約250名(2014年3月末時点)
生産台数:(2014年度)フォークリフト用部品(走行用モーター・荷役用モーターなど) 5万個/年小型ウェアハウス用機器(スタッカー、ローリフト)2000台/年

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