岩手県は4月12日、企業活性化のため港湾施設使用料等を来年3月まで全額免除すると発表した。
震災により被災した地域における企業活動の回復・円滑化、雇用の確保などを支援するため、港湾への船舶の寄港を促し物流を活性化させる取組みとして実施する。
対象の港は、久慈港、宮古港、釜石港、大船渡港、八木港、小本港で、港湾施設使用料は、岸壁使用料、上屋使用料、野積場使用料。
各港では、震災により一部施設に被害があったが、主要岸壁は利用できるよう復旧しており、今後も応急工事等を行い港湾機能の回復を進めている。
問合せ
岩手県
県土整備部港湾課
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