日本政策投資銀行は4月14日、日新に対し「成長支援プログラム(日本元気プログラム)」に基づく融資を実施したと発表した。
今回の融資は堺ロジスティクスセンター（大阪府堺市、延床面積6万3597㎡）取得のための資金を対象に実施したもの。堺ロジスティクスセンターは、ソーラーパネル・LED照明等を設置し、環境面にも配慮した大型物流施設。本施設整備は、荷主企業の流通効率化に資するだけでなく、CO2削減等の環境負荷低減に寄与するものと期待されている。
「DBJ成長支援プログラム（日本元気プログラム）」は、これまでDBJが主な資金供給の対象としてきた、「地域･生活」「環境」「ものづくり」「インフラ（社会基盤）」「海外･事業再編(M＆A等)」の5分野を対象としてデフレ脱却と着実な経済成長を資金面からサポートする、DBJ独自のプログラムとなっている。
