センコーは4月21日、カザフスタンから贈られた約33トンの支援物資(牛肉缶詰)を成田空港から仙台市内に輸送したと発表した。
<成田空港の貨物上屋での積み込み>
<4月20日に仙台に向け出発する2台>
支援物資はカザフスタンのアルマティから4月12日、18日の2回に分けて到着し、いったん成田空港の貨物上屋(輸入貨物専用倉庫)に保管。外務省、仙台市側との受入れ調整後、同社の神奈川支店が4月20日に大型トラック2台(1250ケース)、4月21日に大型トラック1台(600ケース)で輸送した。
同社は、カザフスタンと中国の国家プロジェクト「経済特別区(ICBCホルゴス)の開発」への参加をはじめ、カザフスタンで物流事業を行うなど密接な関係にあり、今回はそうした同国とのつながりから、在日カザフスタン大使館より支援物資の輸送を依頼されたもの。