三井倉庫が5月6日に発表した2011年3月期連結決算は、売上高967億6600万円(前年同期比9.1%増)、営業利益65億4800万円(0.1%増)、経常利益47億7200万円(0.8%増)、当期利益25億3400万円(36.3%増)となった。
国内物流事業は輸出入貨物を中心に荷動きが回復したことなどから前期に比べ営業収益は増加したものの保管残高の減少などから営業利益は減少した。
一方、港湾運送事業、グローバルネットワーク事業は海外経済の復調を受け、前期に比べ営業収益、営業利益とも増加となった。
次期は、売上高1110億円(14.7%増)、営業利益75億円(14.5%増)、経常利益61億円(27.8%増)、当期利益36億円(42.0%増)の見通し。
三井倉庫/いすゞロジスティクスと物流環境大賞「特別賞」共同受賞