東海電子は5月26日、アルコール検知器と点呼業務ツールを組み合わせた新製品を発売するとともに、セミナーを開催する。
運輸規則・輸送安全規則の改正により、5月1日から実施されているアルコール検知器の使用義務化。同社ではアルコール検知器義務化時代の点呼をテーマに新製品「ALC-Touch! for 点呼」を発売する。
新製品の特徴は、アルコール検知だけではなく、ドライバーと管理者が一体となって対面点呼を行い確実に記録を残すシステムとしている。
＜カメラ一体型タッチパネル端末とアルコールセンサー＞
システムの基本は、アルコールセンサー、タッチパネル端末、アプリケーション(ドライバー側と管理者側)、アクセサリーなどにより構成されている。
システムの操作は、ドライバーがタッチパネルでアルコールをチェックし、始業ボタンを押す。さらに、ドライバーは出発前の点呼項目の申告をし、管理者が申告内容をもとに、顔を見合わせて安全確認をする。
最後に管理者が実施した点呼のデータをもとに点呼記録簿をパソコンで作成するというもの。アルコールチェックを使用した点呼にはじまり、アルコールチェックを使用した点呼で終わるシステムだ。
価格はハードウェア、アプリケーション込みで税抜49万8000円から。発売は6月1日を予定している。
詳細な内容は下記URLを参照。
http://www.tokai-denshi.co.jp/app/usr/topics/file/133_20110507102249_topic_file.pdf
なお、5月28日に「タッチで点呼！アルコール検知器義務化時代の新「点呼漏れ」防止ツール」のセミナーを開催する。
■セミナー概要
開催日時：5月26日 13:30～15:00
会場：東京流通センター第4会議室(定員40名)
会場住所：東京都大田区平和島6-1-1東京流通センター
入場料：無料
出展製品：ALC-PROIIALC-miniIIALC-Mobile免許証Ｒ連動Tenko-PROALC-miniIIIALC-LOCK
出展内容：カメラ・タッチパネル一体型アルコール検知器、「ALC-Touch !for 点呼」with点呼記録アプリケーション
セミナー申し込み
http://www.tokai-denshi.co.jp/app/usr/topics/file/134_20110507102543_topic_file.pdf
