サカイ引越センターが5月10日に発表した2011年3月期の業績は、売上高497億6600万円（前年同期比3.0％増）、営業利益41億5500万円（2.3％増）、経常利益43億1900万円（1.9％増）、当期利益21億5300万円（3.7％増）となった。
取扱引越件数は55万330件（6.3％増）と増加し、売上高は497億6600万円（3.0％増）となった。
売上高は、地区別構成比において、北海道・東北地区7.4％、関東地区34.8％、中部・東海地区16.8％、近畿地区20.4％、中国・四国地区7.3％、九州･沖縄地区12.8％だった。
また、地域別の売上高増減率は、北海道・東北地区6.0％減、関東地区8.0％増、中部・東海地区1.5％減、近畿地区1.1％増、中国・四国地区0.6％増、九州･沖縄地区5.7％増、となっている。
法人向けの営業は、取引拡大の結果、売上高は231億9500万円（2.3％増）と増加した。
インターネットを利用した見積依頼による販売実績は121億8600万円（41.5％増）となり大幅に増加した。
次期の業績予想は、売上高508億3700万円（2.2％増）、営業利益43億1900万円（3.9％増）、経常利益44億1300万円（2.2％増）、当期利益24億4000万円（13.4％増）。
