ヤマトホールディングスは6月1日、同社グループのヤマトロジスティクスが自宅から海外の滞在先までドア・ツー・ドアで荷物を送ることができる「留学宅急便」をリニューアルしたと発表した。
リニューアルした内容は、「少ない手間なく手軽に送りたい」というニーズに合わせて、「わずらわしさの解消」「配達(仕向地)エリアの拡大」をコンセプトにリニューアルしたもの。
具体的には、24時間365日、WEBで簡単申込みができ、クレジットカードなどで支払いが可能になった。従来は現金の先払いのみだったが、クレジットカード、電子マネー、ネットバンキング(コンビニ支払い)などの支払い方法を拡充。なお、コンビニ支払いは6月上旬より開始予定。
また、最短、申込翌日の集荷を実現。さらに、配達エリアの拡大が図られ、これまでのアメリカ、イギリス、イタリアのほか、新たに上海、香港、台湾、シンガポール、マレーシア、タイ、ドイツ、フランス、オランダ、ベルギーを加えた13か国(地域)にエリアを拡大した。
料金は例えば北米・ヨーロッパで120サイズ、15kgまでなら2万8000円からとなっている。料金には20万円までの貨物輸送保険が含まれている。
ヤマトHD/中国の自動運転ロボット開発会社Yoursに追加出資