SGモータースは6月8日、東日本大震災の復興の一助として、宮城県気仙沼市に軽トラック5台を寄贈した、と発表した。
<寄贈したトラックを前に、気仙沼市加藤副市長(右)とSGモータースの谷本社長(左)>
これは、被災地の自治体の意見を参考にした結果、がれきなどの撤去作業で大型重機が入り込めない狭い地域で使え、効率よく運搬できる荷台がダンプ仕様の軽トラックとなったもの。
同社では早速、6月7日に谷本社長が気仙沼市を訪れ、気仙沼市の加藤副市長に目録を贈呈した。
被災地の早期復興を目指した支援活動ては、SGホールディングとグループを挙げて取り組んでいるが、その中で車両整備・車両販売を行うSGモータースは、被災者の優先雇用(自動車整備・正社員10名)などを行っており、今後もさらなる支援策を検討している。
■寄贈車両の仕様
社名:スバルサンバー(定員2名)
型式:GD-TT1
用途:貨物自家用軽自動車
車体形状:ダンプ
最大積載量:350kg
燃料の種類:ガソリン
車両寸法:長さ339cm×幅147cm×高さ182cm