UPSが運営するUPS基金は6月10日、NPO法人「響」に1万7890米ドル(約143万円)の寄付を行った、と発表した。
<明治神宮でのドングリの苗木整備活動には定期的に参加>
寄付金は、UPS基金が推進する緑化活動の一環として、東京・千葉・新潟・山梨の全国4か所でドングリの苗木を植樹する事業に活用される。
なお、「響」は、次世代を担う若者の育成を支援する目的で、緑化推進事業や国際文化交流事業、稲作事業など、幅広い分野で活動を行っているNPO法人。2001年に大学生で構成されたボランティア団体として活動を始め、2003年には更なる社会貢献を目指してNPO法人格を取得した。
UPSは2007年から、社員によるボランティア活動や寄付金などで「響」と継続的に関わってきた。UPS社員は、主に明治神宮での外国語ガイドやドングリの苗木整備などで、これまでに延べ200名以上が700時間以上をボランティア活動に費やしている。