航空貨物運送協会が7月25日に発表した6月の国際航空貨物取扱実績によると、国際輸出航空貨物件数は27万7344件（前年同月比10.13％減）、重量ベースでは9158万1674kg（7.55％減）となった。
輸入件数は21万1754件（8.39％減）、重量ベースでは8380万3227㎏（7.89％減）となった。
仕向地別では、米州向けTC-1が4万3902件（12.44％減）、重量は1972万7104㎏（0.47％増）。欧州・中東・アフリカ向けのTC-2は4万3051件（10.63％減）、重量は2181万5315㎏（6.75％増）。アジア・オセアニア向けのTC-3は19万391件（9.47％減）、重量は5003万9255㎏（15.18％減）となった。
輸入通関実績では、成田や羽田など東日本の件数は14万2485（7.81％減）、重量は5544万3162㎏（7.87％減）。名古屋など中部の件数は1万9820件（3.94％減）、重量は555万6405kg（16.14％減）。
関西空港など関西の件数は4万2855件（11.3％減）、重量は2050万2033㎏（4.09％増）。九州の件数は6594件（13.52％減）、重量は230万1627㎏（17.74％減）だった。
