鈴与シンワートが7月29日に発表した2012年3月期第1四半期決算によると、売上高22億4900万円（前年同期比11.3％増）、営業利益2100万円（4.1％減）、経常利益2200万円（27.1％増）、当期利益1000万円（12.7％減）となった。
陸運事業は、小麦粉の輸送が堅調なうえ、セメントの輸送も回復基調にあることから、売上高は3億9600万円（0.7％増）となった。
港運事業（前年度は海運事業）は、港運元請業務は増加したが、建材埠頭での骨材取扱の低迷が続いており、また当第1四半期連結累計期間より海貨業務を倉庫事業に計上替えしたため、売上高は1億4000万円（22.9％減）と大幅に減少した。
通期は、売上高97億9200万円（10.0％増）、営業利益4億2700万円（27.8％増）、経常利益3億8800万円（24.6％増）、当期利益2億400万円（11.4％増）を見込んでいる。
