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商船三井/4月~6月の売上高12.1%減、営業損失86億4300万円

2011年07月30日/未分類

商船三井が7月29日に発表した2012年3月期第1四半期決算によると、売上高3491億1300万円(前期比12.1%減)、営業損失86億4300万円、経常損失83億5600万円、当期損失80億4700万円となった。

海運市況のうち、ドライバルク船市況について、ケープサイズは、主に新造船の供給圧力により低迷し、未だ本格回復に至っていない。

油送船市況について、原油船は、需要の増加は見られるものの、新造船の供給圧力を背景に低迷した。コンテナ船については、南北航路は好調な荷動きを背景に期中の運賃修復に努めたが、東西航路は荷動きが想定を下回ったことから、需給の軟化を受けて運賃は下落した。

対ドル平均為替レート、船舶燃料油価格上昇で、損益圧迫要因となり、前年同期比で大幅に悪化し損失を計上した。

通期は、売上高1兆5000億円(2.8%減)、営業利益350億円(71.6%減)、経常利益350億円(71.2%減)、当期利益170億円(70.8%減)を見込んでいる。

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