岡村製作所が8月3日に発表した2012年3月期第1四半期決算によると、物流機器事業では、前年同期に比べ、売上高は増加した。
コストダウンを目的とした物流管理のアウトソーシング、自然エネルギーの生産施設、食品加工センターなどの有望分野に的を絞り、提案力と優位性のある製品の強みを最大限に活かしたトータル受注の拡大と、他事業との連携を強化した業種別ソリューション営業の積極的な展開によったもの。
物流機器事業の売上高は28億4200万円(前年同四半期比11.9%増)、セグメント損失は1億4800万円(前年同四半期は1000万円のセグメント損失)となった。