椿本チエインが発表した2012年3月期第1四半期決算によると、マテハンは、自動車業界向け搬送設備や流通業界向け仕分け設備が低調であったものの、工作機械業界向け搬送設備や粉粒体搬送設備の販売が堅調に推移した。
マテハンの受注高は58億6000万円(前年同期比66.3%増)、売上高は54億9600万円(2.5%増)となった。損益については、売上高が低水準で推移する中、経費削減や原価低減に努めた結果、営業損失は6500万円(前年同期は4億6400万円の営業損失)にとどまった。
椿本チエイン/KDDIの合弁会社と物流倉庫業務効率化サービス提供