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名鉄運輸/4月~6月の売上高0.3%減、営業利益1.4%減

2011年08月08日/未分類

名鉄運輸が8月8日に発表した2012年3月期第1四半期決算によると、売上高209億1400万円(前年同期比0.3%減)、営業利益7億5300万円(1.4%減)、経常利益7億8300万円(3.7%増)、当期利益3億2500万円(当期損失5300万円)となった。

東日本大震災による人的・物的な被害や東北地区におけるネットワークの毀損、被災地からの出荷減などの大きな影響を受けた。

このため、被災地以外において収入確保に向けた既存荷主の囲い込み強化や新規荷主の拡大に努めるなど営業力の強化に努めたものの、サプライチェーン寸断による出荷減や消費マインドの低下は被災地にとどまらず全国的にも大きく影響し、第1四半期連結累計期間の連結売上高は前年実績を僅かに下回る結果となった。

貨物自動車運送事業では、震災による救援物資輸送などの特需はあったものの、国内における生産活動の低下から貨物輸送量が停滞したことに加え、運賃単価の下落基調が続き、売上高は175億7300万円(0.3%減)となった。

航空利用運送事業では、国際貨物輸送について他社への移管を進めている影響などにより、売上高は18億8700万円(5.7%減)となった。

通期は、売上高830億円(2.1%減)、営業利益18億円(39.9%減)、経常利益14億円(51.2%減)、当期利益5億円(59.7%増)を見込んでいる。

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