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名鉄/運送事業の売上高0.6%増の326億円

2011年08月08日/未分類

名古屋鉄道が8月8日に発表した2012年3月期第1四半期決算によると、運送事業の売上高は326億5200万円(前年同期比0.6%増)となったが、原油価格の上昇などによる燃料費の増加のほか業務委託料の増加などにより、営業利益は8億6700万円(27.9%減)となった。

トラック事業は、名鉄運輸グループにおいて営業エリアの一部が震災の被害を受けたものの、その後、荷主企業の生産が回復に向かったことなどから貨物輸送量が増加した。

海運事業には、仙台港を発着する太平洋フェリーにおいて復興関連の貨物輸送が増加したほか、震災以降休止していた一般旅客営業についても6月より全面的に再開し、今年3月に竣工した新船「いしかり」のPRをはじめとした旅客利用促進策を積極的に行うなど、収入の回復を図った。

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