上組が8月8日に発表した2012年3月期第1四半期決算によると、売上高580億200万円（前年同期比9.6％増）、営業利益57億9800万円（4.2％増）、経常利益62億3500万円（4.1％増）、当期利益35億1900万円（8.8％増）となった。
国内物流事業は、東日本大震災の影響により、自動車関連の取扱いが減少したが、コンテナ貨物を中心に穀類、飼料など輸出入貨物の取扱いが増加したことから、国内物流事業部門の売上高は490億9400万円（7.5％増）、セグメント利益は51億4900万円（2.6％増）となった。
国際物流事業は、プラント関連の輸出貨物の取扱いが減少したことから、国際物流事業部門の売上高は66億4100万円（1.0％減）、セグメント利益は1億9900万円（18.4％減）となった。
通期は、売上高2300億円（4.7％増）、営業利益232億円（5.7％増）、経常利益241億円（4.6％増）、当期利益143億円（11.2％増）を見込んでいる。
